あいらぶ富士宮

湧玉池

概要

湧玉池下池

湧玉池は富士山本宮浅間大社境内に湧き出る湧水で、国指定特別天然記念物。

神幸橋から下流の神田川を見る

一級河川神田川の水源池。平均日量約20万トンの水が湧き出て流れ去ります。

富士宮の名前の元になったのが富士山を御神体山と祀る富士山本宮浅間大社で、山宮より現在地に遷座してから平成18年で実に1200年になります。現在地に遷った理由は御祭神のコノハナノサクヤヒメノミコトが貞節の証のために産屋に火を放って子供を無事に出産したという神話から、その火にうち勝つ水の御神徳を、渾々と湧き出る大いなる泉「湧玉池」に重ねたためだと言われています。

ギャラリー

カワウの食害

近年カワウにより湧玉池のニジマスが食害され、たくさんいたニジマスはごく大型のもの数匹を残していなくなってしまいました。

富士宮最古の写真

『富士山への道中』(浅間神社の庭園) 慶応三年(1867年)八月にイギリス報道写真家フェリックス・ベアトが撮影

富士宮を写した最古の写真と言われています。

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