あいらぶ富士宮

狩宿の下馬桜

狩宿の下馬ザクラ(かりやどのげばザクラ)は、静岡県富士宮市にある一本桜。日本最古級のヤマザクラであり、正式な和名はアカメシロバヤマザクラという。国の特別天然記念物であり、日本五大桜のひとつ。

「狩宿の下馬桜」最終更新 2018年4月25日 (水) 12:43「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より引用https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%A9%E5%AE%BF%E3%81%AE%E4%B8%8B%E9%A6%AC%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9
使用写真は管理人撮影

特徴

1193年に源頼朝が富士の巻狩りを行った際、馬からおりた所とされたことから狩宿の下馬ザクラと呼ばれるようになった。また下馬の際、桜に馬をつないだとも言われている。そのため「駒止めの桜」という別名も存在する。1922年(大正11年)10月12日に国の天然記念物に指定された。1952年(昭和27年)3月29日に特別天然記念物に指定された。

樹齢は800年を越える。かつては樹高35m、幹囲り8.5mの巨木であった。しかし度重なる台風などの影響で弱っており、最盛期の姿は拝めない。開花時期は4月中旬である。

江戸幕府第15代征夷大将軍である徳川慶喜はこの桜についての歌を詠んでいる。

あわれその駒のみならず見る人の 心をつなぐ山桜かな— 徳川慶喜

ギャラリー

 

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