囃子
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山車蔵の屋根裏は囃子の稽古場になっていますが、祭りが近づくと太鼓を外に出して練習します。
この10月は冷え込みもきつくとても寒かった。 |
山車蔵の看板 山車蔵の山車上で囃子の稽古 |
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初日11月3日の宮参りは子供たちの「道囃子」で隊列を進める。 この子供たちの中から将来のお祭りを担う者が出てくれることを願いつつ10月初めより毎晩練習につき合っている。 |
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山車の引き回しが始まる。 通常は「にくずし」で山車を進める。自町内の場合は「屋台」を叩くこともあるが、他町内に出た場合は競り合い以外は喧嘩囃子と呼ばれる「屋台」は叩かないのが礼儀である。また、自町内であっても他町が来訪している場合なども同様である。 |
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氏神様の二の宮神社に囃子を奉納する。 山車の入れない3町内の細道や5日の町内引き回しは子供たちが底抜け屋台で囃す。 |
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今年初の競り合いは高嶺が相手だった。 何回やってもその年最初の競り合いは緊張するが、それは相手も同じこと。終わる頃には緊張もほぐれます。 |
共同催事最初の競り合いは常磐が相手。 終始笑顔で囃す。 |
5日町内廻りの最後に浅間大社参道まで底抜け屋台を引き入れ囃子を奉納した。 | |
男はお囃子女は踊りといった考えがあり、女は山車に乗れないものと決まっていた。子供の道囃子くらいは男女混じってやっていても、屋台や山車に乗って囃子を叩くのは男しか許されなかった。中学生だった囃子方が青年に育っても新規の勧誘は功を奏さず、祭りが終わるたびに労多くして報われぬ思いにさいなまれたものだ。 |