11月5日(町内引き回し)

主役は子供達、町内くまなく回るために底抜け屋台で、平日なので午後から引き回す。
行く先々、町内のあちこちで接待を受ける。居心地がよいとついつい長居をしてしまうので、引き回しスケジュールは有って無きが如し。時間を気にせずに心ゆくまで楽しむのだ。


主役は子供達

引き回しが始まる

文化会館前の坂を登る

3町内の空き地で踊る

町内の写真館で風船をもらった

踊り披露

正面参道にて囃子を奉納

会所帰着

神社に御幣をお返しする
 
仮殿前で記念撮影

祭典本部で囃子を披露

そして祭りが終わる
手不足を思い知らされた祭りだった。

山車の名舵取りは急遽検査入院、実行副委員長は観光協会長代理で祭典本部詰め、青年長は青年協出向、前年の囃子長はやっと決まった就職先の都合で仕事を休めず欠席、前梃子は引っ越し、見習いから頑張る予定の青年2名は家庭の事情で欠席。

元々少ないスタッフで頑張ってきたけれど、同時にこうも参加者が減ってしまうとあちこちに歪みが出てしまう。今回の事故も例外ではない。
20年近く昔の事故では下にいた参加者2名が大怪我を負ったのだが、今回は当人も軽傷で巻き添えもなかったのが不幸中の幸いであった。
180センチの高さから背面跳びでアスファルトに着地したようなものなので、打ち所によっては最悪の事態も考えられた。下で見ていた多くの見物人も下敷きになる事もなく当人の怪我もこの程度で済んだのは初日に行った安全祈願のおかげだろうか。
それともお守り石の効き目かな?

祭りを終えて若い者だけで御幣を神社にお返しし、そこで記念写真を撮るのも恒例になった。
一枚目はすまして、それからちょっとふざけてもう一枚。

昔、祭りという重い荷を肩に負う前は、目一杯楽しんだ祭りが終わるのが泣きたいほど悲しかった。
今は祭りを大過なく終える事に、言いようのない充実感を感じている。

締めくくりはやはり笑顔が良い。

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