11月5日(町内引き回し)

主役は子供達、町内くまなく回るために底抜け屋台で、平日なので午後から引き回す。
行く先々、町内のあちこちで接待を受ける。居心地がよいとついつい長居をしてしまうので、引き回しスケジュールは有って無きが如し。時間を気にせずに心ゆくまで楽しむのだ。


引き回しが始まる

雲間に雪をかぶった富士山が

今年のヒットはマツケンサンバ

やまだ食堂さんで接待を受ける

浅間大社仮殿前に屋台を引き入れる

神前に囃子を奉納

神社のお膝元となので「宮本」と名乗るとおり、他町との運行交渉無しで神前まで屋台を引き入れ、囃子を奉納できるのは我が町内だけ。中心の西門通りは神社の関係者が多く居住した事から昔は「社人町」と呼ばれていた。


笛や鉦は歩きながら囃す

心ゆくまで

親子で囃す

最後は会所前でくたくたになるまで踊る

神前に御幣をお返しする
 
仮殿前で記念撮影

祭典本部で囃子を披露

そして祭りが終わる

 昔の5日の引き回しは、3日4日の2日実施時代に雨天で引き回しが出来ないときの予備日として計画されていた物で、天気に恵まれれば引き回しは無く片づけにあてられておりました。近年共同の行事や他区を引き回す事が増え、昭和50年頃行われていた自町内中心の引き回しとはずいぶん内容が変わってしまいました。当時はのんびりと町内を回り、広場にカーペットを広げて日本舞踊の披露を行うなど、自分たちが楽しむための祭りだったのです。
 数年前から宮本区は3日間実施体制となりました。最終日の屋台引き回しは、他区との交渉も無くタイムスケジュールに追われることなく、まさに自分たちが楽しむための祭りとして欠く事が出来ないものになりました。

平成16年は3日間好天に恵まれ、とても充実したお祭りが出来ました。

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